後悔?3階建て住宅に住んで感じた本当のメリット・デメリット

後悔?3階建て住宅に住んで感じた本当のメリット・デメリット暮らし
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マイホームの購入を考えている人の中には、

「2階建てと3階建て、どっちにしよう」

「やっぱり2階建ての方がいいよね?」

と思っている人もいるのではないでしょうか?

ネット上に色々な情報が転がっているものの、やっぱり住んでみないとなかなか実感はわかないと思います。

なので今回は、そんな人に向けて、実際に3階建てに住んでいる私が感じた、3階建てのメリット・デメリットを紹介します。

なぜ私が3階建て住宅に住んでいるのか?

メリット・デメリットをお伝えする前に、なぜ私が3階建て住宅に住んでいるのかを説明させてください。

簡単に言えば、「夫が独身時代に買った家に私が転がり込んだから」です。

私の夫は少し変わり物なので、独身時代、彼女もいないのに1人で家(3階建て)を買い、そこに1人で暮らしていました。そして、結婚を機にそこで一緒に暮らし始めたのです。

つまり、私には「3階建てにするか、2階建てにするか」という選択肢もないまま、半ば強制的に3階建て住宅に住むことになったのです。

ちなみに実家は2階建て住宅です。なので、どっちにも住んだ経験があります。

このような筆者の状況を踏まえて、以下の内容を読んでいただけると幸いです。

3階建てと2階建て、どっちが住みやすい?

一戸建てを購入するときの重要ポイントとして、3階建てか2階建てかという選択が挙げられます。ここでは、2階建てと比較したときの3階建て住宅のメリット・デメリットを紹介します。

2階建ての方が断然良い!

まず前提として、選べるなら2階建ての方が断然良いに決まっています。3階建てはフロアが3つに分かれているのですから、それだけ移動が面倒なのです。

今現在3階建てに住んでいる私ですが、本音を言えば2階建てに住みたいですからね。

なので、土地や予算に余裕がある場合は、特別な事情がない限り2階建てまたは平屋建てを選んだ方が良いと思います。というか、多くの人はそうしていますよね。

ただし実際は予算や立地の関係で、「3階建か、2階建てか」という選択を迫られる場合も多いのです。それを踏まえ、改めて3階建てのメリット・デメリットを考えてみましょう。

3階建てのデメリット

「3階建ては住みにくい」「後悔する」と言われることもありますが、実際にはどんなデメリットがあるのでしょうか?

無駄な導線が多い

最も大きなデメリットは、言わずもがな「無駄な導線が多いこと」です。つまり、「生活がいちいち面倒になる」ということです。

というのも、3階建ては1階にお風呂やガレージ、2階にリビング、3階に寝室や子供部屋というように、階段によって生活スペースが区切られています。なので、どうしても無駄な生活導線が多くなりがちです。

たとえば、以下の場合。

  • 3階に部屋着を取りに行き、1階のお風呂に行く
  • 1階で洗濯をして、3階のベランダに干しに行く
  • 洗濯物が乾いたら1階の脱衣所にタオルを収納しに行く

2階建ての場合は廊下を歩くだけで移動できますが、3階建てはその移動が階段の上り下りに代わります。

「他の部屋にあるものを取りに行きたい」と思ったときでも、いちいち階段を使わなくてはいけないので、これは面倒でしかありません。

階段の掃除が面倒

3階建ては、2階建てより階段が2倍長くなります。なので、その分階段掃除の手間も大きくなります。

階段って、掃除機を持ったまま上り下りしないといけないし、隅っこのホコリはなかなか取れないし…家の中でも掃除が面倒な場所ですよね。3階建ては階段掃除が増えるため、それだけ負担もかかるのです。

3階建てにするなら、掃除機はコードレスハンディタイプがおすすめ!コードタイプはめんどくさすぎです…

家具や家電の搬入が大変

3階建ての場合、家の約2/3は階段を使わないと入れません。そして、キッチンやリビングが2階、寝室が3階にある場合も多いでしょう。

そうなると、冷蔵庫や食器棚、ソファ、ベッドなどの大型家具・家電を搬入するとき、階段を通過しなければならない可能性が高くなります。

また、サイズが大きいと階段を通過することができず、外で釣り上げて窓から搬入することになります。この場合、搬入費用として数万円が必要になるうえ、窓を取り外す手間もかかります。

我が家では、ソファや冷蔵庫、食器棚を2階まで釣り上げて、窓から搬入しました。

引っ越しのときだけならまだしも、買い替えのときにも同じ作業が必要になるため、なかなか大変です。

3階建てに住むなら、長持ちする家電を買う、組み立て式の家具を買うなどの工夫が必要になるでしょう。

家が揺れる

これは住む場所や家の構造にもよるかもしれませんが、3階建ては家全体が細長いシルエットになりがちなので、2階建てよりも揺れやすい傾向があります。

実際に、3階建ての我が家も大きな車が近くを通るとカタカタ揺れます…。最初は地震かと思ってびっくりしました。地震で例えると、震度1より少し弱いくらいの揺れですね。

ただ1年も住めば慣れてしまって、だんだんと気にならなくなりました。逆に、ちょっとした地震なら気付かないこともあるくらい(笑)。

老後が心配

3階建て住宅は階段が多いため、「老後もここで生活できるのかな…」という不安があります。

今は問題なく生活できていても、足腰が弱くなったとき、キツくなるのではないかと思うからです。特に荷物を持ったままの移動は危ないですよね。

我が家の場合、ずっと今の3階建て住宅に住むのかは分かりません。というのも、夫が長男なのでもしかしたら実家に移り住むかもしれないからです。とはいえ、しばらくは3階建て暮らしなので、いつかキツくなるのではないかと思っています。

3階建てのメリット

繰り返しになりますが、基本的には2階建ての方が生活しやすいです。しかし、もし3階建てに住むことになった場合でも、ポジティブに考えて良いところを探すことが大切です。次に、実際に住んで感じた3階建て住宅のメリットを紹介します。

土地代を安く抑えられる

同じ広さの土地に家を建てる場合、2階建てよりも3階建ての方が床面積を多く確保できます。逆に言えば、同じ床面積を確保するなら3階建ての方が土地が狭くて済みます。つまり、3階建ての方が費用を安く抑えられるのです。

というか、3階建て住宅を選ぶ人のほとんどは費用が理由なのではないでしょうか?(土地が安い地方は除きます)

土地代を安く抑えられるため、その分より好立地を選べる、家自体のランクを上げられるというメリットにつながります。

3階からの見晴らしがよい

3階建ての場合、家の高さは9メートル前後であることが多いです。なので3階の窓からは地上7~8メートルくらいの景色が見えます。2階の窓は地上3~4メートルくらいなので、それと比べると見晴らしが良くなります。

たった数メートルの違いですが、それでも体感としてはかなり変わります。また、3階ならベランダに出ても通行人からは見えにくいので、人目もあまり気になりません。

生活空間を区切りやすい

3階建ては階段によってフロアが3つに分かれているので、それだけ生活空間を区切ることができます。たとえば、我が家は2階にリビングがあり、3階に仕事部屋があります。階段によって日常生活と仕事のスペースが区切られているので、その分気持ちの切り替えがしやすいです。

また、家族と適度に距離を取れるというのも良いですね。ときどきテレビで「吹き抜けいっぱいで解放感のある家」「仕切りがなく家族との距離が近い」みたいな家を見かけますよね。それはそれで良いと思うんですが、個人的には家族であってもプライバシーは守りたいので、そういう意味では3階建てで良かったと思っています。

実際、夫はいつも2階でゲームをして、私は3階でパソコンをいじっています。階が違うのでお互いを干渉し合うことなく生活ができています。(同じ階だったら、別室だったとしても気配や音が気になっていたと思います)

猫が楽しそう

私はスコティッシュフォールドの男の子を飼っていますが、いつも階段を楽しそうに駆け上っています。3階建ては2階建てよりも階段が多いため、それだけ猫の運動スペースも広くなるのです。

階段で十分な上下運動ができるので、キャットタワーは置いていません。無意味に階段を上ったり下りたりする猫の姿を見て、「3階建ても悪くないな」と感じています。

3階建ても悪くない!

ネット上では「3階建ては住みにくい」「後悔する」なんて言葉も見かけます。実際に、住みやすさという観点で見ると、2階建ての方が優勢だと思います。

しかし、土地の広さや予算の関係で、3階建てを選択することもあるでしょう。都市部だとなおさらその傾向は強くなります。そんなとき、デメリットばかりを意識するのでななく、3階建てのメリットを見つけながら生活しましょう。

たとえば、私はこんなことを思いながら、3階建てに住んでいます。

  • 2階建てを買うより安いから、経済的に楽!
  • 階段が多いから、良い運動になる!
  • 洪水になったら3階に避難できる!

2階建てにはない魅力もあるので、せかっくなら前向きに考えて3階建てライフを楽しみたいですよね。

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