おすすめのクラウドソーシングサイトを調べると必ず出てくるクラウドワークスとランサーズ。
これから在宅ワークや副業でライティングを始めたいと思っても、
- なにが違うの?
- どっちがおすすめなの?
と迷ってしまいますよね。
始めに結論から言ってしまいますが、
どちらが良いかは人によるのでどちらも登録して使ってみましょう。

私はランサーズ派ですが、クラウドワークスの方が好きという人もいます。
とはいえ、まずは両者の違いを知っておきたい人も多いと思うので、ライティングを始めたい人に向けてクラウドワークスとランサーズを比較していきます。
クラウドワークスとは?
クラウドワークスは 仕事をお願いしたいクライアントと仕事をしたい人をつなげる国内最大級のクラウドソーシングサイトです。
システム開発、Webデザイン、動画編集、ライティング、データ入力、アンケート回答と幅広い案件を扱っています。案件数が多いのでプロから初心者までOK。
ランサーズとは?
ランサーズは日本で初めて登場したクラウドソーシングサイトで、クラウドワークスと同様に仕事をお願いしたい人と仕事をしたい人をインターネット上で繋げてくれます。
仕事を受注する人は、
- レギュラー
- ブロンズ
- シルバー
- 認定ランサー
というランクに分けられ、上位ランクになるほど信用度が高いと判断され仕事を受注しやすくなります。

クラウドワークスとランサーズの比較
ここで、クラウドワークスとランサーズを会社規模、利用者数、案件数、手数料、安心度、サイトの使いやすさでの比較してみます。
会社規模で比較(2020年3月時点の情報)
クラウドワークス | ランサーズ | |
株式会社クラウドワークス | 会社名 | ランサーズ株式会社 |
2011年11月11日 | 設立 | 2008年4月 |
26億8,721万円 | 資本金 | 33憶4100万円 |
336人(連結) | 従業員数 | 129人(連結) |
6つ | グループ企業数 | 3つ |
現時点ではクラウドワークスの方が会社規模は大きいと言えますね。
利用者数で比較
クラウドワークス | ランサーズ | |
200万人(2018年7月時点) | 利用者数 | 不明 |
25万社 (2018年7月時点) | クライアント数 | 23万社(2017年9月時点) |
こちらに関しては少し古いデータしかないので、現時点での正確な人数は分かりませんでした。
参考:https://www.businessinsider.jp/amp/post-104643
参考: https://crowdworks.jp/press/?p=7748
案件数で比較
2020年3月時点の案件数を比較してみましょう。
クラウドワークス | ランサーズ | |
8,193件 | 全案件数 | 2,614件 |
3,886件 | ライティング | 521件 |
299件 | Webデザイン | 1,335件 |
2,698件 | かんたん作業 | 625件 |
全体的に案件数はクラウドワークスの方が多いですが、Webデザインなどはランサーズの方が多いようです。
ただし時期によっては変動することもあるのであくまでこの時点では、ということになります。
安全度で比較
クラウドワークスもランサーズも支払いに関しては「仮払い」というシステムを採用しています。
仮払いは、仕事を開始する前にクライアントがサイトに報酬を払い、仕事が完了したらサイトから自分に報酬が支払われるという仕組み。
これにより「仕事だけやってもらって報酬を払わない」といったトラブルを防ぐことができます。
支払いに関してはどちらも安全度は高いと言えるでしょう。
手数料で比較
クラウドソーシングサイトの多くは報酬のうち一部を手数料として差し引かれます。
クラウドワークス | ランサーズ | |
・~10万円…20% ・10~20万円…10% ・20万円~…5% | 手数料 | ・~10万円…20% ・10~20万円…10% ・20万円~…5% |
両者とも報酬額に応じて5~20%の手数料が差し引かれます。
初心者の人は報酬額10万円を超える案件はほとんどないと思うのでだいたい20%持っていかれることになります。
1万円の案件をやったら手元に残るのは8,000円。
えっ、そんなに引かれるの!?と思うかもしれませんが、これらのサイトは安心の仮払いシステムがあるのでその保険料と思うようにしています・・・。
サイトの使いやすさで比較
仕事カテゴリ以外の案件の検索条件を比較してみました。

見比べてみるとランサーズの方が条件を細かく指定して絞り込めることが分かります。そのため、検索のしやすさで比較するとランサーズの方が使いやすいと言えるでしょう。
個人的比較
ここからはクラウドワークスとランサーズ両方使っている私の主観ですが、個人的にはランサーズの方が好きです。
正直そこまで大きな違いはないのですが、 気付いたらランサーズの方が多くの案件を受注していました。
クラウドワークスの方が初心者向けの案件が多く敷居が低い感じがあるので最初はクラウドワークスを多用していましたが、ランサーズの方が好条件の直接依頼(スカウト)が来る気がするので結果的にランサーズ派になっていたという感じですね。
クラウドワークスは案件が多いので新らしく仕事を探したいときには使っていますが、今のところ継続案件はランサーズの方が多いです。
ただし、スマホのアプリはクラウドワークスの方が使いやすいです!
違いを知った上で両方使ってみましょう
さまざまな面からクラウドワークスとランサーズを比較してみましたが、 安全性や手数料については違いがないので、 正直どちらがいいかは個人の好みによると思います。
クラウドワークスのみ、またはランサーズのみにある案件もあるので、両方チェックしておくと仕事を受注しやすいですし、使ってみないとどちらが良いかは分かりません。
なので、どちらを使おうか迷っている人はここで紹介した違いを知った上で両方登録してみましょう!