私は以前、会社員をしていましたが、今は夫の扶養に入りながら在宅ライターをしています。子どもはいません。
今回は、在宅ライターという働き方に興味を持っている人の役に立てればと思い、私の生活をまとめてみました。
- 会社員を辞めて在宅ワークをしたい人
- パートの代わりにライティングをしたい人
- 扶養内で稼ぎたい人
こんな人はぜひ読んでください!
簡単に筆者の自己紹介
1日のスケジュールを紹介する前に、まずは私の自己紹介をさせてください。
- 年齢:アラサー
- 家族:夫(サラリーマン)、猫
- ライター歴:半年
- 稼働時間:週4日、1日6~7時間程度
サラリーマンの夫と生活リズムを合わせるために、基本的には平日の昼間に作業をしています。ただ、扶養に入っているので収入に合わせて稼働時間は調節しています。
現状だと1日6~7時間程度で必要な金額を稼げています。今後はもっと時間を短縮していきたいと思っています。
今回は、今の時点での生活を紹介しますね。
在宅ライターの1日
日によってスケジュールは大きく変わりますが、平均的にはこんな感じです。

朝7時:起床
あまり朝は強い方ではありませんが、夫を見送るために7時には起きるようにしています。
夫を見送ったあと、一人で朝食を食べます。そのあとは、洗濯をしたり猫と戯れたり…

9時:ライティング開始
早い日は8時に始めることもありますが、だいたい9時頃からライティングを始めます。午前中はあまり頭が働かないので、軽めの案件から取り掛かります。
私は2000~4000字の記事を書くことが多いのですが、午前中にちょうど1~2記事書き終えることが多いです。

12時:昼食、休憩
12時頃になったら、キリの良いところまで書いてランチタイムです。生活リズムを崩さなにために、昼食もだいたい決まった時間に摂るようにしています。
昼食はコンビニか、前日の残り物を食べて済ませることが多いです。テレビのニュースかYouTubeを見ながら1時間くらい休憩します。
13時:家事、買い物
昼食後は眠くなってしまうので、家事や食材の買い物をします。この時間ならスーパーも比較的すいています!
冬場はランニングをしたりしなかったり…(夏は暑いので昼間にはしません。)

14時:ライティング再開
家事や買い物が終わったら、ライティングを再開します。1日ごとに目標を決めているので、それが終わるようにひたすら書き進めます。
飽きたり肩が痛くなったりしたら、家の中を散歩しています。それか猫と遊びます。

17時半頃:夕食準備
ライティングは17時半頃までに終わらせるようにしています。(終わらないこともあるけど…)
そして、17時半頃からは夕食準備に取り掛かります。夫が帰ってきたら夕食を食べ、お風呂に入りまったりしています。
私の場合、夜にライティングをすると眠れなくなってしまうので、お風呂の後はなるべくパソコンは開かないようにしています。
納期が迫っているときや緊急時はやるときもありますけどね!
24時:就寝
寝る時間も日によってまちまちですが、遅くても24時には就寝できるようにしています。
こんな感じで在宅ライターの1日は終わります。

在宅ライター生活のメリット
在宅ライター生活のメリットをまとめてみました。
気疲れしにくい
在宅ライターは基本的に一人で過ごすので、人に気を遣う必要はありません。
もちろん仕事については神経を使う部分もあります。でも外で働くとなると、仕事以外の面でも気疲れしますよね。
たとえば、こんなこと。
- 苦手な人がいる
- お手洗いに行きづらい
- 空腹でお腹が鳴る
- 休憩時間も他人の目が気になる
ちょっとしたことですが、毎日となればストレスになりますよね。在宅ライターはこんな気疲れを回避できるのです。
遅刻の心配がない
在宅ライターは通勤が要らないうえ、何時に仕事を始めようと自由です。なので、遅刻の心配がありません。
私は昔から寝つきが悪いので、会社員時代、なかなか眠れない日の翌日は寝坊しないかいつも心配でした。そして、心配すればするほど眠れなくなって悪循環…
ひどいときは1睡もせずに仕事に行ったこともありました。
しかし在宅ライターになった今は、遅刻の心配がないので、前よりもよく眠れるようになった気がします。なかなか寝付けなくても翌日の起床時間を調節できるので、精神的に楽になりました。

宅配便をいつでも受け取れる
地味に助かっているのは、宅配便をいつでも受け取れることです。
共働きだと平日夜か休日しか受け取れません。休日に予定が入っている場合や、夜間の時間指定ができない場合は困りますよね。
でも、在宅ライターは仕事中も家に居られるので、いつでも受け取れます。
夫からも「荷物届くと思うから受けとっておいて!」と頼まれます!
家事の時間が自由
時間の使い方が自由な在宅ライターは、家事も好きなタイミングで行うことができます。
たとえば、洗濯。会社員時代は、雨が降ると困るので洗濯物は部屋干しが基本でした。在宅ライターになってからは、いつでも洗濯物を干したり取り込んだりできるので、外に干すことができます。
また、夕食作りについても、在宅ライターになってできることが増えました。会社員時代は、家に着いてから1時間半くらいで急いで準備をしていました。なので、煮物など時間のかかるメニューはなかなかできませんでした。
でも、在宅ライターなら何時からでも夕食の準備ができます。煮物を作りたいときは少し早めに作り始め、味をしみ込ませている間にライティング作業をしています。
在宅ライター生活のデメリット
自由な生活ができる在宅ライターですが、良いことばかりではありません。次に在宅ライターの生活面でのデメリットを紹介します。
メリハリがつきにくい
在宅ライターは誰に監視されるわけでもなく、家で1人で仕事ができます。納期さえ守れば、いつ仕事をしようといつサボろうと自由です。
なので、オン・オフの切り替えが難しく、生活にメリハリがつきにくいです。
「頑張ろう」「しっかり切り替えよう」と思っていてもやる気が出なかったり、反対に休むと決めた日に仕事が気になったり…
私の体感では、会社員時代よりもかなりやる気のコントロールが難しくなったと感じています。
孤独
在宅ライターは基本的に家で1人で仕事をするので、家族以外と関わらずに生活できます。気楽なのはいいですが、どこか孤独を感じる部分もあります。
社会とのつながりを感じることがなく、話し相手もいない、風邪を引いても心配してくれるのは家族だけ。
特に、会社員として働いた経験がある人なら、この「自由で気楽なんだけど、何か物足りない感じ」を感じる可能性が高いと思います。
運動不足になる
家のデスクで仕事をするので、運動不足になります。外で働く場合、デスクワークであっても通勤やオフィス内の移動で多少は動くもの。
しかし在宅ライターは、ほとんど動かなくても完結するので、気を付けないと圧倒的運動不足になります。
現に私は在宅ライターになって4カ月で、2キロくらい体重が増えました。筋力も落ちたと思うので、体積的にはもっと増えたような感覚があります…
なので、定期的に体を動かすように注意しないと不健康になる危険性があります。
サボった分だけ収入が減る
会社員時代は、有給があったので少し休んだくらいでは収入に影響しませんでした。でも、在宅ライターはサボったぶんだけしっかり収入が減ります。
だから、「今日は休もう」と決めていても、完全に気が休まることがありません。(その分毎日が気楽ではありますが…)
傷病手当や育児休暇手当などもないので、これから先働けなくなったら…と考えると不安になります。特に病気やケガは、いつ起こるかわからないので。
在宅ライターはメリハリが大事
主婦兼在宅ライターの1日のスケジュールを紹介しました。とはいっても、日によって違うのでこの通りではない日もたくさんあります。
在宅ライターは自由である分、自分でしっかりと生活リズム整える必要があります。そうでないと、心身の健康を損ね仕事どころではなくなる可能性があるからです。
副業やパートの代わりとして、または家事や育児の合間のお小遣い稼ぎとしてライティングをやりたい人は、参考にしていただけると幸いです!