「家事や育児で働きに出るのが難しい」「家で仕事ができたらなあ」と在宅ライターの仕事に興味を持っている人もいるのではないでしょうか?
でも、やりたいと思っても、
- 経験ないのにできるの?
- 実際どれくらい稼げるもの?
と気になるところでしょう。
そこで今回は、OLを辞めて在宅ライターになった私の、最初の半年間の収入を紹介します。
簡単に自己紹介
在宅ライターになる前の私は、夫と二人暮らしのOLでした。もろもろの事情により会社員を辞める運びとなり、現在は夫の扶養内で在宅ライターをしています。
ちなみに、文章を書く仕事の経験はゼロ、普段はまともに本も読まない全くの未経験者からのスタート。今でも一人前と呼べるレベルではないかもしれませんが、それも含めてリアルな実態を紹介します。
最初に言っておきますが、私は文章を書くのが遅いし素質もない方だと思います。そんな素人がやるとこんなもんだ、という目線で見てください。決して甘くはないと思いますし、一流を目指したい人や会社員以上に稼ぎたい人にはあまり参考にならないかもしれません。
在宅ライターになって半年間の収入
稼働時間
在宅ライターの収入は、基本的にどれくらいの仕事量をこなしたかによって決まります。つまり1時間かけても5時間かけても、同じ分量なら収入も同じ。
人により書くスピードは違いますが、たくさん時間をかければその分収入も増えます。
しかし、1日の中でライティングにかけられる時間は限られています。副業や家事・育児との両立をしている人なら、なおさら。
なので、「どれくらいの時間稼働したか」は、収入を考える上でとても大切です。
私の場合、サラリーマンの夫と生活リズムを揃えるため、基本的には平日の昼間に稼働しています。稼働時間は日によってまちまちですが、多い日は8時間くらい、少ない日は2時間くらい。また、月に何日かはパソコンを全くひらきません。
ばらつきはありますが、平均すると週に20~30時間といったところでしょう。
仕事の受注方法
在宅ライターとして生活するには、企業に所属する(正社員、バイト)か、フリーランス(個人事業主)として仕事を受注するという方法があります。
私の場合は後者で、主に以下のクラウドソーシングサイトを使って仕事を受注しています。
また、クラウドソーシングサイトを使わず直接依頼を受けることも、たまーにあります。
月ごとの収入
いよいよ収入の発表!
※手数料抜き、つまり手元に残る金額を記載しています。

右も左も分からず始めた1カ月目はなんとか8万円超え。そこから4カ月目までは、扶養の上限を気にせずとにかくやれるだけやりました。
徐々に執筆スピードと文字単価が上がり、4カ月目には17万円以上稼げました。それ以降は体調不良などにより仕事量を抑えたため、下降傾向に。
6カ月間の収入を平均すると、月に12万円程度でした。
ちなみに、書いた文字数も比較すると以下の通りです。

一番多く書いた月は、約14万6千字でした。ライターとしてはまだまだ遅い方ですが、少しずつ執筆スピードも上昇したと思います。
未経験でも時間をかければ月収15万円は可能
ネットやSNS上ではライターとして月に30万円以上、50万円以上稼いでいる方も見かけますが、正直それは一握りだと思います。
ライターという仕事が好きで、時間もエネルギーも十分注げる人なら可能でしょう。しかし現実は、そんな環境の人ばかりではありません。
なので私は、あえて「在宅ライターなら月30万円稼げる!」「未経験からでもOK!」なんて軽々しく言いません。
自身の経験から言えるのは、ある程度の稼働時間を確保できれば月収15万円程度は稼げること。
片手間でライターを始めるなら、これくらいが現実的なラインでしょう。扶養内でパートをしたい、家事や育児の合間に、副業としてやりたい人にはおすすめです。
それ以上稼ぎたい場合は、相応の努力か才能が必要なこと、人によっては会社員やバイトで稼いだ方が楽だということも忘れないでください。
以上、在宅ライターを初めて半年間の収入についての紹介でした^^